ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

70年の航跡

安全運航と環境保全をモットーにステップ・バイ・ステップ平成18年9月、「豊昇丸」(二代目)竣工。新たな内航基幹船3隻が活躍そんな中、内航船の基盤づくりもさらに進め、平成18年(2006)には自動車専用船「豊昇丸」(D/W5,490トン、トヨタ完成車2000台積、トヨフジ海運株式会社との共有)をリプレース建造して、就航。「宮幡丸」「ほくと」に継ぐリプレースで、この船をもって、船舶所有規模、売上、利益とも当社の過去最高を達成した。当社の基礎を作った3隻の内航船がすべて二代目に生まれ変わり、新たな基幹船として活躍することになったのは、記念すべき出来事であった。現役主要3船の中に代々船舶の歴史が今も生き続ける内航二法のひとつ、内航海運組合法による船腹調整規定は、平成10年3月末をもって終了。暫定措置事業に移行したが、同法に基づき、当社も小型船をスクラップして大型船を新造してきたことから、現在の当社基幹船3隻「宮幡丸」「ほくと」「豊昇丸」の中には、それぞれ「宮竜丸」「宮松丸・宮武丸」「宮幸丸」が生き続けている。34